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活動報告

副専攻「未来共生プログラム」修了生の感想


未来共生プログラムは大学院副専攻プログラムとしても履修可能です。鹿沁雨さん[法学研究科 博士前期課程2年]は副専攻として2年間、未来共生プログラムを履修しました。10月上旬に修了式があり、履修を終えた感想をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。以下、鹿さんからです。

思わぬ体験及び自分への再認識

[写真1]企画したイベントの開催中の様子
[写真2]副専攻プログラムの修了式の様子

未来共生プログラムでは、1年を通して様々な研究科の授業を受講でき、特色あるプロジェクトに参加することができます。最初は新学期の勢いで、ちょっと変わった修士生活を送りたいと思って副専攻を申請してみたのですが、申請が通ったときには本当に嬉しく思いました。シラバスを見て、どのように授業が進むのだろうと期待しつつ想像していました。様々な授業を受講したのですが、ここでは特に一番印象に残った授業である秋学期の「公共サービス・ラーニング特定演習」を紹介したいと思います。

「公共サービス・ラーニング特定演習」では、NPOのような学外の組織にインターンをします。私は西淀川にある公益財団法人 公害地域再生センター(あおぞら財団)でインターンをしました。最初はインターンとして何をすべきかさっぱりわからなくて大変悩みましたが、大半は美術やイベントに関するお手伝いをしました。あおぞら財団の方から「西淀川にはギャラリーなどはないので、ここの廃棄されたバスターミナルを利用して芸術ステーションとして活用している」と伺い、私は大変感動しました。イベントを企画し、開催することで、自分の思いをたくさんの人々に届けることがどれだけ楽しいことかを改めて実感しました。インターンの成果として、独自企画のイベントを実施しました。その際には、企画を何度も書き直し、あおぞら財団の方からサポート頂きました。当日は地元の住民の方々から留学生の人達まで、多くの方々がイベントに参加して下さいました。あおぞら財団の方がイベントの定番化を検討されているほどでした。

正直、授業の大半が自分の研究とは繋がりはなかったのですが、どれも興味があり、いつか勉強したいと思っていた内容でしたので、非常によい機会を頂いたと思います。また、人との繋がりに関する課題、問題の考え方など、自分が持っていた常識について改めてその合理性を考える機会を得ました。以前は自分は人混みが得意な人間ではないと認識していたのですが、今はイベントを作る側になり、みんなが楽しんでいるところを見るのが好きな人間なのだと、再認識しました。

最後になりますが、この一年はコロナ禍により外出もままならない時もありましたが、未来共生プログラムを履修したことにより、私にとっては実りの多い一年となりました。この場を借りて、ご指導・ご助力下さった皆様に感謝の気持ちを申し上げたいと思います。

(2021年12月9日, 鹿)

 
 
 
 
 

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