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活動報告

副専攻「未来共生プログラム」の修了式


未来共生プログラムは大学院副専攻プログラムからも履修可能です。塩井杏奈さん[国際公共政策研究科 博士前期課程2年]は副専攻として2年間、未来共生プログラムを履修しました。塩井さんは初めての副専攻「未来共生プログラム」の修了生です。10月2日に修了式があり、履修を終えた感想をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。以下、塩井さんからです。

副専攻「未来共生プログラム」を修了して

[写真1]プロジェクト後チームメイトとNGOの方と
[写真2]副専攻プログラムの修了式の様子

私は国際公共政策研究科の所属ですが、この度大学院副専攻プログラムとして本プログラムを修了しました。私の入学当初の関心テーマはアフリカの紛争後国の平和構築であり、将来的には国際協力の現場で活躍したいと考えていました。そのため、未来共生プログラムの最大の特徴であるプラクティカルワークの授業や、「多文化共生の実現」をテーマにした諸々の授業は、私の研究や将来の進路に関連するだろうと考え、大学院入学直後に未来共生プログラムを申請しました。

どの授業も印象深く、多くの学びを得ることができましたが、特に私に大きな影響を与えたのは、プラクティカルワークである「公共サービス・ラーニング」と「プロジェクト・ラーニング」でした。これまで私の「大学での学び」はほとんど大学内で終結していました。しかし、この2つの授業では大学という枠を越えて活動し、将来につながる学びや気づきを得ることができました。公共サービス・ラーニングでは、NPOでのボランティアという形でフィールドワークを実施しましたが、現場に触れてこそわかることがあることを実感し、今後も現場に近い位置で支援をしたいと決心を固める機会になりました。プロジェクト・ラーニングでは、NGOと協力して市民社会を巻き込んだワークショップを企画・実行することで、実践的なスキルやノウハウを得られたほか、NGOの方々との貴重な繋がりを得ることができました。人間科学研究科の同期と数え切れないほどミーティングを重ねたのもいい思い出です。

よく「副専攻を取って大変ではないか」と言われますが、私はむしろ副専攻のおかげで大学院生活を乗り切ることができました。私は副専攻と同時に、人間科学研究科の高度副プログラム「グローバル化とコンフリクト」も申請し修了しましたが、未来共生プログラムとこの高度副プログラムと私の研究科には被る授業があるため、授業数をそれほど増やさずに全ての修了単位を満たすことができました。また、私にとっては自分の研究科より未来共生プログラムの授業の方が面白く、時には息抜きとなっていました。今では、副専攻を取らなかった方が辛かったと思います。最後に、未来共生プログラムに関われたことと、他研究科の私を受け入れてくださった先生や職員の方々、人間科学研究科の未来共生の同期たちに感謝します。今後、他研究科の多くの学生たちが副専攻「未来共生プログラム」を通して学びを得ることを願います。

(2020年11月17日, 塩井)

 
 
 
 
 

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