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活動報告

未来共生セミナー「多文化メンバーでのチーム活動になったら?-株式会社リバネスの実践から学ぶ 多文化TEAM BUILDING」のご報告


実践から学ぶ多文化Team Building

[写真1]セミナー当日の様子

2019年11月23日、異なる文化と背景を持つ大学院生15名が大阪大学豊中キャンパスのセミナー室に集まり、「多文化メンバーでのチーム活動になったら?株式会社リバネスの実践から学ぶ多文化Team Building」という題目の未来共生セミナーに参加しました。

本セミナーを開催するきっかけは、ある中国人留学生からの悩み相談でした。彼女は就職活動の際にグループディスカッションに何度も参加しましたが、うまくいかなかったそうです。ある日「うちのグループには留学生がいたから、最低だった」と日本人の学生が言っているのを聞き、ショックを受けたそうです。

日本社会では留学生や外国人労働者が増えつつあり、多文化的な背景をもつ人々が共に協働する場面が多くなっています。しかしながら、現状では、就職活動の場での体験談のように、外国人と一緒に活動を行うことをネガティブに捉えている人が未だに多いです。そこで、多文化メンバーでの活動の意義を考える必要があると考え、ベンチャー企業である株式会社リバネスの前田様をゲストとして招き、多文化Team Buildingのセミナーを開催しました。

[写真2]ディスカッションの様子

当日は、多文化チームで活動する場面は多いが、内省する機会が少ない大阪大学の各研究科の日本人学生と留学生が多く参加してくださいました。最初に、「ただの石を一万円で売る」という議題に対して、グループで議論を行い、その後、ディスカッションの場面を録画した動画を見ながら、グループでコミュニケーションのあり方及び多文化チーム活動のあるべき姿を考えました。参加者は異なる視点で活動を内省し、大変興味深かったです。セミナーの締めくくりには、多国籍企業で働いている講師の前田様が社会人からの視点で、多文化チームの可能性を示してくださり、未来共生の先生方からも建設的なコメントをいただきました。

セミナーを実施する際に、主催者である留学生の私と日本人の履修生と一緒に活動し、衝突がある一方で、豊かな発想も生まれました。大変勉強になりました。また、フィードバックによると、本セミナーの参加者は異なる形で、多文化チーム活動への思いと内省が持ち帰ることができたそうで、やりがいを感じており、大変嬉しく存じます。最後になりましたが、私たちを支えていただいた未来共生プログラムの先生方、協力していただいた株式会社リバネス様、参加していただいた大学院生のみなさまに、この場を借りてお礼を申し上げます。

(2020年1月7日, 王)

 
 
 
 
 

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